2010年3月21日日曜日

ファンシーぶっく♪ ~その2~

3月6日に引き続き、3月13日にも公演を行ってきました。

演目はもちろん『ファンシーぶっく』!!

今回は【横浜にしおやこ劇場】さんのイベントに参加させて頂き、
公演、ワークショップ、子供達からのプレゼント授与、写真撮影、昼食&交流会と盛りだくさんの内容でした。

AM9:00に現地入りし、すぐに準備とリハーサルをスタート。
その間にスタッフの方が可愛い飾りつけをしてくださり、これがまた今回の公演にピッタリ☆
そして本番では子供達の笑い声、突っ込みの声などが多数あり、楽しんで頂けたのではないかと思います。
あ、もちろん我々も演じていて非常に楽しかったです♪


そして終演後は、子供達とのワークショップ。
劇中で使用した道具を用いて遊ぶというものですが、最初は戸惑っていた子供たちも徐々に打ち解け、みんなで楽しく遊ぶことができました♪
また、我々は子供達から何らかの"発想"を引き出したいと考えていたため、子供達の方から"こういう遊びがしたい"という声が出たのは嬉しかったです☆
ワークショップは初の試みであるため、最初は警戒して遊んでくれないんじゃないかという心配をしていたのですが、杞憂に終わって何よりでした。



昼食&交流会では昼食をご馳走になり、ご父兄の方と話し合いをする場を設けて頂きました。
dreamAidの目標とするところ、どのような方針で進めていくのかを知って頂くことができ、また参考意見も頂戴することができ非常に有意義な時間となりました!

子供達が元気に遊ぶ姿は、我々の活力になりました。
また子供達から手作りのプレゼントを頂き、メンバー一同本当に喜んでおります!!
本当にありがとうございました。
今後の活動に関しても精力的に取り組んで参りたいと思います。

以上

報告者:アツ

2010年3月13日土曜日

ファンシーぶっく♪

本日、3月13日子供向けイベントにお呼ばれして、公演を行ってきました。
実は先週3月6日にも、学童保育のお祭に参加させていただいて公演を実施いたしました!

どちらも演目は、新作『ファンシーぶっく』!!

今回は、6日実施の学童保育公演の報告をいたします。
当日は朝6:30にメンバーと現地集合し、屋外で練習しました!
新作ということもあり、不安な要素が沢山あったので早朝から集まって練習しようという事になったのです。
8:00に現場入りしたら、すぐに準備とリハーサルをスタート。
ギリギリまで確認をし、本番に臨みました。
その努力あってか、お客さんの反応は上々!
大変喜んでいただきました。

こういう状況だったので写真が撮れなかったのですが、公演後の餅つき大会で、一枚パシャリ!!



餅をついているのは、メンバーのアッチャンです。
本日13日の『ファンシーぶっく』の模様は、アッチャンが近日公開予定です!


報告者: ユメ

2010年1月1日金曜日

新年明けましておめでとうございます。



謹んで新年のお慶びを申し上げます。


私どもdreamAidも無事越年いたしました。
これもひとえに皆様のご愛顧の賜物と感謝いたしております。


昨年は、dreamAid本公演、C企画公演に加え、子供向けイベントを実施いたしました。
本年も、いっそう心を新たにして奮闘いたす所存でございますので、相変わらぬご支援のほど宜しくお願い致します。


平成二十二年一月一日

dreamAid 大橋夢能




2009年12月13日日曜日

ビバ!子供たち☆

嬉しいことにネストから“また出演してほしい”との依頼がありました!
日程は12月5日。

私たちは以前に、クリスマスに向けてぴったりの内容の自主公演を行っていました。
それが「SANTA」という作品です。
サンタクロースが配るプレゼント。
そのプレゼントを蔭ながら作る“プレゼント職人”にスポットを当てて描いたファンタジーです。

今回はこの作品で、子供 たちをお話の世界へ迎えて行こうと決めました!



 
 
 
 
  
 
12月5日当日、会場がいっぱいになるほどのお客様に、
私たちも緊張感がピークに。
子供たちの中には、いつもと違うネストの雰囲気に
不安の顔を浮かべる子も・・・。

私たちは怖くない存在とわかってもらいたい、
それにはやっぱりこの公演でそれを感じてもらうしかない、
そう思い、今できる限りの力をだしていこうと思いました。

 今回、子供たちの想像力をより引き出す事を目標にして、なるべく自分たちから答えを出さずに問いかけるようにして、自由な発想をしてもらいたいと考えていました。そのため音楽もフォークギターと歌、というシンプルなスタイルに。
けれど子供たちの想像力を引き出すということは・・・なかなか簡単なことではありません。それを肌で感じた私たち。楽しかった思い出とともに、次への新たな課題にもなりました。
   
みんなに贈ったプレゼントはカラーボール。
カラーボール自体は他のおもちゃに比べたら大したものではありません。
けれど私たちが贈りたかったのは、このカラーボールとともに生まれた、
ネストでの思い出です。
公演後にカラーボールで楽しそうに遊ぶ子供たちを見て、
また元気をもらいました!
 
 



                
                                       
                                                               
 子供たちと触れ合える機会を作ってくださり、駆け出しの私たちを温かく見守ってくださっていた先生、保護者の方に、改めて感謝の想いでいっぱいです。
スタッフ一同、日々の努力を惜しまず今後の活動に生かしていきたいと思います。
                                                                 
 
 
 
 
 
投稿者:なつ

2009年10月20日火曜日

10月3日(土)ネストにて♪

 この日、3~5歳ぐらいの子どもたちを対象に、演劇要素を盛り込んだ、参加型のパフォーマンスを行いました。

 もちろん、この日までに、事前に打ち合わせをして作品を練ったり、繰り返し稽古をしたりと、練習に励みました。

 dreamAidの初の試みであるため、いくら準備を万全にしても、不安な気持ちは消えることはありませんでした。そう、当日、子どもたちと触れ合うまでは・・・。










 当日、すっかり晴れ、気分も上々で、今回の会場である保育施設「ネスト」に向かいました。

 しかし、天気とは裏腹にパフォーマンスを見に来る子どもたちとその保護者の方もせいぜい5組ぐらいだとネストの先生に伝えられました。当日にならないと、来る人数が把握できなかったみたいなのですが、実はこの日、近くにある小学校の運動会がある日でした。来年入学する予定の子どもたちが多いため、小学校の運動会を見に行く予定が多かったみたいです。小学校の行事と重なってしまっては諦めるしかないので、気持ちを切り替え、どんなに見に来てくれる子どもたちが少なかろうと、楽しく過ごせてもらえるようにと、メンバー全員で準備に取り掛かりました。

 やはり、ライブにはアクシデントはつきもので、練習での間合い、距離感といったものよりも実際の距離の方がなかったりしたため、動きの変更が直前になってたくさん出てきました。しかし、その辺は舞台でそれなりに場数を踏んできたメンバー同士、即座に対応することが出来ました。

 パフォーマンスの開催時刻の数分前に、なんと天気が一転して雨が降りはじめ、それと同時に、ネストに何度も電話が掛かってきました。その全てが「これから行っても平気ですか?」という内容でした。そう、雨のため、小学校の運動会が中止になったので、ネストに見に行きたいという電話が先生のもとに掛かってきたのです。


 「運動会が雨で中止になったのは気の毒だけど、それによって見に来てくれる子どもたちやその保護者の方たちが来るのだから、見に来て良かったと思ってもらえる時間に絶対にしよう。」と心に誓い、パフォーマンス本番にのぞみました。

 パフォーマンスの内容は、dreamAidの過去の作品『オンリーにゃん』をネストバージョンに新たに書き下ろしたシナリオで、キャラクターもオリジナルのキャラクターが登場します。そんな中、私は、パフォーマンスの本番に入る前から子どもたちと触れ合う謎のキャラ「マリア」を演じました。このキャラは知る人ぞ知る『SANTA』のキャラクターで、こいつは猫の設定じゃないのですが、なぜか登場しました。唯一のかぶりもののキャラで、小さな子どもにとっては、恐怖以外の何者でもなかったと思います。

 しかし、最初は警戒していた子どもたちも時間を掛けることで(本番入るまでに30分あります)だんだん慣れてきて、本番に入ったときには他のキャラクターが登場しても、怖がることなく、演劇に見入っていました。一番寄り付かないキャラかと思いきや、思った以上に愛されキャラでした。そして、かぶりもののため、思った以上に汗びっしょりでした。
 ネストには、食事をする部屋、玩具のある遊び場、みんなの広間、と大きく3つの空間があり、その全ての空間を利用した、参加型のパフォーマンスを目指し、保護者の方と一緒にバルーンアートをしたり、子どもたちと宝(お菓子)探しをしたりと、これらを一連のストーリーのなかに盛り込んで行っていきました。

 がむしゃらに、一生懸命に向き合った分、子どもたちも素直に向き合ってくれたのだと感じます。気付いた時には、本番を向かえる前の不安な気持ちも嘘のようにすっかり無くなり、むしろ、楽しい気持ちでいっぱいでした。最後には、「また会おうね」や「来週は、また新しい遊びしようね」と言ってくれる子供たちがいて、「来週は来ないのに・・・」と思いながらも、少し目頭が熱くなりました。子供たちの笑顔がこの上ない私達のご褒美でした。

 自分たちだけでなく、子供たちや保護者の方、それにネストの先生もみな、とても有意義な時間を過ごせたのではないかと、同じ空間に居て強く感じました。それが何よりも嬉しく、たいへん充実したひと時でした。保護者の方たちからも好評で、あるお母さんからは「ネストとは別の場所ですが、やってもらえませんか?」と、活動の依頼をされたほどでした。是非活動していきたいと思います。
 
 しかし、子供たちと一緒に「歌う」ことをして欲しかった、という保護者の方のご要望や、少し作りこみ過ぎたのでは?という、自分たちの反省など、課題が残る内容でもあったので、今回のパフォーマンスの反響に甘んじることなく、より良いものを、そして、より良い関係を築いていければと思っています。
 子供たちに良い影響を与える情操教育の場を提供し、少しでも多くの人に知ってもらい、社会貢献できるような集団として今後も活動の幅を拡げられるように、メンバーで協力し合い、知恵を絞り合って、『dreamAidにしかできない表現』を追求していきたいです。

                                                              以上

                                                         報告者:ゆう